みなさんこんにちはみにいちです
昨年PS5を買ってからどっぷりゲームにハマっています。
そして、どうせならレビューや考察などして誰かに見てもらえたらなーと思い、ゲームレビューサイトを始めました。
みなさんの参考になるように良かったところだけではなく、悪かったところなども紹介していこうと思います。
早速ですが、栄えある1本目の紹介は
「インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険」です。
※以下「IS ダイの大冒険」と略します
ゲーム概要からポイントを押さえてレビューしていきます。
このゲームが気になっている方は是非最後までご覧ください。
ちなみにトロコンレビューについては以下の記事で紹介していますので良ければ合わせてご覧ください。
ゲーム紹介
まずは簡単にゲームの紹介です。
タイトル | インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険 |
メーカー | 販売:スクウェア・エニックス 開発:株式会社ゲームスタジオ |
対応ハード | PS4 / PS5 / Nintendo Switch / Xbox Series X|S / Steam/Windows |
発売日 | 2023年9月28日 |
価格 | 通常版 7,480円 デジタルデラックス版 9,680円 |
ジャンル | アクションRPG |
2020年にアニメ化して話題となり、現代の子供達にも人気がでた稀有なケースな作品です。
本作はアクションRPGとなっており、ストーリーと記憶の神殿の2つのモードがあります。
ストーリーモードは原作に沿ってアニメやムービーでストーリーを見て、要所でバトルをしながら進めていくもので、記憶の神殿では地下21階までをレベル1からどんどん成長させながら潜っていき、魂の記憶という能力を上げるカードを集めていくモードです。
評価
本サイトでは以下の観点でレビューを行っていきます。
- ゲームシステム・アクション
- ハマり度
- やりこみ度
- ストーリー・世界観
- 総合評価
評価点は項目ごとに1~10点の10段階で付けていき、総合評価として10点満点で評価します。
総合評価を合計得点としなかったのはやりこみ要素など各項目で点数が低くならざるを得ないものもあるためです。
そして、IS ダイの大冒険の評価は以下となります!
評価ポイント | 点数 |
---|---|
ゲームシステム・アクション | 4 / 10点 |
ハマり度 | 3 / 10点 |
やりこみ度 | 3 / 10点 |
ストーリー・世界観 | 4 / 10点 |
総合評価 | 3 / 10点 |
プレイ時間は
ストーリークリアまで15時間
トロコンまで45時間
って感じでした。
正直トロコンもすぐできると思ってましたが、思ったよりも時間がかかったなという印象です。
レビュー
ゲームシステム・アクション
このゲームはストーリーモードと記憶の神殿という2つのモードがあります。
ストーリーモードでは原作のストーリーが要約されて進んでいき、要所でバトルとなります。
まずはストーリーモードをサクッと終わらせる感じになるかと思いますが、ここで早速問題点が一つあります。
ストーリーモードの紙芝居がホントに長すぎる!
ほとんどの人が思ったことでしょう。
30分くらいストーリーを見て1、2回バトルという感じでストーリーモードの7割くらいがストーリーを見ている時間になります。
しかもほとんどアニメの静止画の使いまわしで手抜き感が半端じゃないです…
自分は原作ファンで、アニメも何度も見ているくらい好きなので、まだ楽しんで見れましたが、ストーリーにそこまで興味ない人からしたらホントに苦痛だと思います。
まあ、ただストーリーはスキップできるのでとにかく早くクリアしたい人や、バトルを楽しみたい人はスキップしてさっさとクリアできるようにはなっているところは救いです。
また、ストーリーが全部終わるとチャレンジモードという高難易度なボスとのバトルに挑戦できるようになります。
ストーリーモードはヌルゲーですが、チャレンジモードは油断していると死にゲー並みの攻撃力で即死する程よい難易度となっており、そこそこ楽しめます。
次に記憶の神殿は、地下21階までをレベル1から成長させながら進めていき、絆の記憶と呼ばれるカードを集めていくモードです。
ただ、1階につき5ステージあるため、実質105ステージとなり、攻略に1~2時間くらいかかります。
ストーリーモードとレベルは連動しておらず、挑戦する度に1階に戻りレベルも1に戻ります。
一応ローグライク的な扱いになるんじゃないですかね。
次に育成についてですが、ストーリーモードではレベル上げがありますが、記憶の神殿ではレベル1からになるため、重要なのがカードになります。
出典元:https://www.dqdai-is.com/
カードは上記のように装備することでパラメーターを上げることができます。
カードは記憶の神殿に潜るたびに敵や宝箱から入手でき、各カード最大10段階レベルアップできます。
各キャラ6枚装備できるんですが、カードのあるなしで雲泥の差がでるので、強化は必須です。
このゲームの大半をカード集めに費やすことになりますが、永遠と記憶の神殿を潜り続けるだけなので飽きる人が大多数だと思います。
もっと、フィールド探索やミニゲームなど別の要素があればもう少し飽きずにできたんですが、この内容の少なさがこのゲームの悪い要素の1つです。
アクションについては、特に際立ったところがありませんが、原作ファンとしては、ダイだけでなく、ポップ、マァム、ヒュンケルそれぞれを操作することができてそこは満足しています。
ついでにクロコダインも欲しかったですが、そこまではさすがになく残念でした。
操作性としては攻撃後のガードの発生が遅いところが少し気になりましたが、それ以外はそんなに気になりませんでした。
ゲームボリュームの少なさ、アクション性の普通さを考慮し、4点としてます。
ハマり度
ストーリーは淡々と進めていき、終わったら記憶の神殿を永遠と潜り続ける作業ゲーでした。
ただ、ソシャゲみたいにカードを集めて強くなるというところは少しだけ楽しく、最大強化したマァム単体で記憶の神殿を制覇したときだけは唯一楽しいと感じたので3点としました。
やりこみ度
このゲームのやりこみはカードの最大強化と、1キャラのみで記憶の神殿21階を制覇するという2つくらいしかありません。
カードの強化は記憶の神殿を潜り続ける作業ゲーなのでやりこみではあるけど全然面白くないです。
1キャラのみでの記憶の神殿制覇はこのゲームの集大成で、先ほども書きましたが、これだけは唯一楽しめましたので3点としてます。
ストーリー・世界観
私がダイの大冒険のファンで、アニメも含め大好きだったので、ゲームとしてだけではなく、原作の評価を含めて4点としています。
原作の評価はもちろん10点満点ですが、このゲームではストーリーのテンポが悪く、入れてほしかったところがカットされていたり、原作の途中までの内容で終わったため4点としています。
せめて最後までやってくれたら6点にはなったと思います。
ここも手抜き感が感じられました。
正直このボリュームだったら最後までやれたんじゃないかと思うくらいアニメの紙芝居が多かったので、それすらもできなかったのはホントに開発人員がいなかったりでやばい状況だったんだなと感じました。
途中でプロデューサー変わったり、発売かなり延期したりと色々とありましたしね…
最近のスクエニ事情を見るに続編はほぼないだろうなという感じなので非常に残念です。
このゲームの続編待ってるの自分くらいかもしれないですが…
総合評価
というわけで総合評価は10点満点中の3点でした!
世間的には間違いなく糞ゲーの部類ですが、バグもほぼなくトロコンまでやれて楽しいと思う瞬間もちょいちょいあったので自分の中ではギリ普通のキャラゲーって感じの評価です。
トロコンについては別の記事で詳しく書こうと思います。
とりあえずは諦めずに続編の発表を待とうと思います。
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