【ゲームレビュー】レッド・デッド・リデンプション2【RDR2】

ゲームレビュー
みにいち
みにいち

みなさんこんにちはみにいちです

今回は

レッド・デッド・リデンプション2

をゲーム概要からポイントを押さえてレビューしていきます。

このゲームが気になっている方は是非最後までご覧ください。

ゲーム紹介

まずは簡単にゲームの紹介です。

タイトルレッド・デッド・リデンプション2
販売テイクツー・インタラクティブ
開発ロックスター・ゲームス
対応ハードPS4 / Xbox / Steam
発売日2018年10月26日
ジャンルオープンワールドアクションアドベンチャー

全世界で有名なグランドセフトオートを開発しているロックスターゲームズが贈るレッド・デッドシリーズの3作目であり前作「レッド・デッド・リデンプション」の約10年前の話になります。

1899年のアメリカ合衆国の西部周辺が舞台。

それまで台頭していた無法者のギャングが開拓時代の終わりとともに法執行官に粛清されていく中、ダッチギャングに所属する主人公のアーサー・モーガンと仲間達の逃亡劇が描かれそれを追体験できるよになっています。

有名なゲーム評価サイトmetacriticでの評価は97点で、ここ10数年内に発売したゲームでは「ゼルダの伝説 ブレスオブワイルド」や「グランドセフトオートV」と並び最高得点を誇る神ゲーです。

評価

本サイトでは以下の観点でレビューを行っていきます。

  • ゲームシステム・アクション
  • ハマり度
  • やりこみ度
  • ストーリー・世界観
  • 総合評価

評価点は項目ごとに1~10点の10段階で付けていき、総合評価として10点満点で評価します。
なお、総合評価を合計得点としなかったのはやりこみ要素など各項目で点数が低くならざるを得ないものもあるためです。

そして、「レッド・デッド・リデンプション2」の評価は以下となります!

ちなみにオンラインはやっていないのでオフラインのみの評価となります。

ポイント点数
ゲームシステム・アクション8 / 10点
ハマり度8 / 10点
やりこみ度10 / 10点
ストーリー・世界観8 / 10点
総合評価8 / 10点
ストーリークリア時間45時間
トロコン時間未達成(他サイト参考だと200時間程)

レビュー

ゲームシステム・アクション

■システム
ミッション形式でメインストーリーを進める途中で、10以上の町で起こるサブイベントや狩り、強盗等、広大なオープンワールドの世界で多彩なことができます。

基本はギャングが生活する拠点で身支度を行い、主に馬で各地を巡って様々なイベントを行います。

ファストトラベルもありますが、拠点へはファストトラベルできず、主に町単位でしか移動できないため、利便性としては微妙です。

町以外の場所へ行く場合は必然的に馬での移動となりその頻度も多いため、このゲームの大半は馬に乗っている時間になるでしょう。

また、スタミナ要素もあり、走っているとスタミナ切れになったりもするし、馬の高速移動にはボタン連打が必要とひと手間がいります。

ただし、これはわざとそういう不便な仕様としているところがあるようで、町以外の道中などでも賞金首に狙われたり、困っているNPCがいたり様々なイベントが起きるため、そういうのを体験させるようにしているんじゃないかと思います。

他にも時間が経つと髪とひげが伸びたり、狩った動物の皮剥ぎをわざわざ描いたり、買い物ではわざわざカタログを開いたりとできるだけゲーム世界に没入できるような仕組みがちりばめられています。

名誉という要素もあり、NPCを助けたり良い行動をすると町の人からの態度が変わったり、物が安く買えたり、ストーリーの演出が変わったりします。
逆に楽して稼がる強盗などの犯罪を犯すと名誉が下がり指名手配されたりデメリットがあります。

ここまで事細かく描かれているゲームは他に類を見ないため、不便でもいいから当時の世界をリアルに体感したいという方には非常におススメできる良い仕様となっています。

逆に効率を求めサクサク進めたい人には不便な仕様となっています。

この辺の不便性が合わずにゲームを辞める人もいるようです。

みにいち
みにいち

正直自分も効率厨なので開始数時間でめんどくさくなってもうやめようかなという気持ちになりましたが、やっていくうちに段々と不便なところも慣れてきて最終的にはそれなりに楽しめました。

戦闘に関してはよくあるシューティングで、オートエイムなのでかなり操作しやすい仕様になっています。
グランドセフトオートVとかなり近いシステムです。

付加要素として、デッドアイという一定時間スローモーションにして、マークしたところに射撃できる仕様もあるため、かなり有利に進められるようになっています。

また、賞金首を投げ縄で捕まえたり、ステルスキルや弓矢で気づかれないように倒したりもできますが、イベント系では強制的に敵に気付かれる流れになるため、銃撃戦でドンパチやりあうことがメインとなります。

メインストーリーでは銃撃戦は多いですが、それ以外だと大多数の敵と戦う機会は少なく、たまに襲ってくる賞金首や犯罪行為をしてやってくる法務官との小規模戦くらいしかできないため、シューティングを楽しみたいという方には物足りないかもしれません。

オープンワールドの世界をダイナミックに移動して、敵と戦いまくるアクション系が好きな人には合わないけど、リアルな体験をするための一手間や馬で移動しながら綺麗な景色を眺めるのが好きな人には神ゲーだと思います。

万人向けというわけではなく、不便な点をマイナスとして評価して8点としています。

ハマり度

ハマる人とハマらない人で大きく分かれると思います。

とにかく事細かに描かれており、ひと手間あるけどリアルな体験ができるため、そういった効率を求めずゲーム世界に没入したい人には最高にハマるゲームです。

逆にファストトラベルが快適でサクサク進めたい人や、意味のない要素が嫌いな人は全くハマれないと思います。

ただ、ストーリーは中々面白いので、ストーリー的にハマる人はいるでしょう。

やりこみ度

以下のようにやれることはたくさんあります。

・ミニゲーム(ポーカー、ドミノ等)
・シガレットカード集め
・伝説の動物狩り
・サブイベント
・チャレンジ達成
・イースターエッグや隠し要素巡り
・宝の地図
・裏稼業
・装備集め

町以外のイベントが多く、馬での移動時間が多いため、上記をやっているだけでプレイ時間は余裕で100時間は超えるでしょう。

ただし、やり込み要素としてはかなり量は多いですが、楽しいと思えるかは微妙なものもあります。

みにいち
みにいち

個人的にはやる気にはなれず、メインストーリー以外はほとんど手をつけず終りにしました。

さらに、オンラインは今でもプレイしている人がいるくらいやり続けられるものとなっていますのでオンライン込なら10点かもしれません。
やってないのでわかりませんが。

ストーリー・世界観

西部劇とか好きじゃなく、その辺の知識があまりなくてもストーリーはかなり面白く楽しめます。

多分やった人みんな主人公アーサーが好きになると思うくらい良いキャラです。

主人公達ダッチギャング一行は犯罪者として逃亡しており、拠点も移り変わるほど度々襲撃にあったりして、ほぼ暗い展開ではあるもののその中でどう生き抜くか皆で必死に考え、行動していく様は感情移入するし引き込まれます。

次第に考え方が変わっていくキャラがいたり、裏切りや予期せぬ展開も起こったりとどうなるのか先が気になるストーリー展開で最後まで飽きずにプレイできます。

ゲームシステムは合わない人でもメインストーリーだけは最後までプレイすることをおススメします。

ただし、日本語吹き替えはなく全編字幕になるので、字幕をしっかり見ていないと話しについていけないかもしれません。

総合評価

というわけで総合評価は10点満点中の8点でした!

人によってかなり評価が変わる作品で、ハマってやれた人にとっては過去最高の神ゲーでしょう。

ただし、反面合わない人も多く、個人的にも最後まではやりましたがそこまでハマれなかったので残念でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました