
みなさんこんにちはみにいちです
今回は
「龍が如く0 誓いの場所」
をゲーム概要からポイントを押さえてレビューしていきます。
このゲームが気になっている方は是非最後までご覧ください。
トロコンレビューもしましたので合わせてご覧ください。
ゲーム紹介
まずは簡単にゲームの紹介です。
タイトル | 龍が如く0 誓いの場所 |
販売 | SEGA |
開発 | 龍が如くスタジオ |
対応ハード | PS3 / PS4 / Steam / XBOX |
発売日 | 2015年3月12日 |
ジャンル | アクションアドベンチャー |
ゲーム好きなら誰もがやったことがあるであろう「龍が如く」シリーズで、1よりも過去の物語となっています。
過去編の為、今までシリーズに登場してきた重要キャラも多数出演しキャラが掘り下げられたりもするのでファンにとっては堪らないストーリーになっていると思います。
また、本作では桐生一馬に加え、人気キャラの真島吾朗がプレイアブルキャラとなり、ダブル主人公制のシステムとなっています。
ストーリーも含めシリーズの中でもトップクラスの傑作と言われているため、龍が如く好きなら絶対にプレイをおススメします。
評価
本サイトでは以下の観点でレビューを行っていきます。
- ゲームシステム・アクション
- ハマり度
- やりこみ度
- ストーリー・世界観
- 総合評価
評価点は項目ごとに1~10点の10段階で付けていき、総合評価として10点満点で評価します。
なお、総合評価を合計得点としなかったのはやりこみ要素など各項目で点数が低くならざるを得ないものもあるためです。
そして、「龍が如く0 誓いの場所」の評価は以下となります!
ポイント | 点数 |
---|---|
ゲームシステム・アクション | 8 / 10点 |
ハマり度 | 8 / 10点 |
やりこみ度 | 9 / 10点 |
ストーリー・世界観 | 8 / 10点 |
総合評価 | 9 / 10点 |
ストーリークリア時間 | 25時間 |
トロコン時間 | 100時間 |
レビュー
ゲームシステム・アクション
■システム
基本的なシステムは前作の維新から引き継がれたものが多いらしいです。
※自分は維新やってないのでわかりませんが…
なので維新をやらずに5までプレイした人からしたら結構変わったところが多いと感じるかもしれません。
例えば、ダッシュが新たにできるようになり気持ち早く移動できるようになった気がします。
序盤はすぐ息切れしますが…
また、過去作であったコンプリートという項目は達成目録に置き換わっており、目録達成毎にポイントが貯まりそれでダッシュ強化や武器交換等が行えるようになっています。
過去作では食事やミニゲームは全ての店やゲームのノルマを達成しないとアイテムがもらえませんでしたが、本作からは1つのゲームや1つの店達成毎にポイントを貰えるため、簡単なものはすぐ達成でき序盤でも役に立つものと交換できるのは良い改善だなと思いました。
また、本作特有のシステムとして、お金を使ったレベルアップがあります。
過去作は経験値を積んでレベルアップしスキルなど覚えていましたが、本作ではお金を消費しステータスアップやスキル習得ができるようになっているため、お金が大事な要素となっています。
過去作では普通にプレイし終盤で数百万円位しか貯まりませんでしたが、本作では雑魚敵を倒すだけでも数十万円手に入ったり、後半では数十億とかを稼げるようになったりとインフレが凄いです。

時代設定がバブルなのでインフレがすごいというより過去作時代のデフレが凄いんですが
ミニゲームやサブストーリーなどは従来の龍が如くとほぼ同じ感じですが、ミニゲームは龍が如く5と比べ追加されたものや削除されたものがあります。
また、恐らくゲームエンジンが変わっているため若干操作感は変わっています。
ミニゲームの中ではポケットサーキットというのが結構ボリュームがあり、攻略情報なしだとかなり試行錯誤することになる位にやり込めます。
若干の運要素もあるので結構批判的な意見もあり…
でも楽しいです。
金稼ぎ要素として、桐生は店を買収し経営するシステム、真島はキャバクラ運営するシステムがあります。
ゲームとしても中々面白いので中盤はこれらだけで10時間程度時間を使うことになります。
■戦闘
桐生と真島それぞれスタイルが4つずつあり、色々なタイプの戦闘を楽しめます。
桐生はチンピラ、ラッシュ、壊し屋、堂島の龍スタイル。
真島は喧嘩師、スラッガー、ダンス、嶋野の狂犬スタイル。
桐生に関しては龍が如く極とほぼ同じ感じなのでそっちをプレイしている人にはお馴染みなものになるでしょう。
4つもあるので使いやすいスタイルが見つかると思います。
桐生は壊し屋、真島はダンスが強いです。
また、今作ではギアという要素があり、特定のギアでないと発動できないヒートアクションが合ったり、攻撃速度や攻撃力が変化します。
ただし、何も操作しないとヒートが勝手に減っていくのでその辺をちゃんと意識しないと意図したヒートアクションが発動できないため少しやりずらい所があります。
ハマり度
ストーリーも続きが気になり早く進めたい気持ちになりますが、ミニゲームやサブストーリーも面白いものが多いため、ストーリーを進めるか寄り道をするかで迷いながら飽きることなく楽しめます。
やりこみ度
トロコン基準で言うと100時間程かかるので龍が如くシリーズでは中々のボリュームになります。
5>0>3>1極>7>8>2極>4>6
位の順番になるかと思います。
5は作業感が強いものが多かったですが、0は割と楽しめながらやり込めるので評価としてはこちらの方が上に感じます。
ストーリー・世界観
龍が如くシリーズの中でも1、2位を争う位に面白いです。
個人的には7=0>8>1>4>2>6>3>5の順で好きです。

本当はジャッジアイズが一番好きですが他シリーズなので一応除外。
4や5と比べて話の規模は抑えていますが、わかりやすくそれでいて話の筋が通っており後付けの過去編としてはほぼ完ぺきな出来だと思います。
ストーリーが面白いこともありますが、過去作で亡くなった人気キャラも多数出演しており、キャラの背景が深掘りできるのもポイントが高いです。
1の錦山は代わりに刑務所に入ってやったのに裏切られたりと嫌な印象が大きかったですが、本作では桐生の味方となり良いところが前面に出て好印象になりました。
また、桐生は若いけどあまり性格や考え方は変わっていない感じですが、真島は1や2などと比べ、おふざけなしにめちゃくちゃ真面目だったり、甘さが合ったりと若さがあるれ出ている感じで新鮮です。
これをやるやらないで真島に対する見方が結構変わる気がします。
ナンバリングとしては一番過去ですが、順番としては1や2を先にやってからの方があのキャラの過去を楽しめて良いと思います。
総合評価
というわけで総合評価は10点満点中の9点でした!

龍が如くシリーズが好きな人は絶対にやるべきタイトルです。
シリーズを順番に進めている方は1極→2極の後位にやるとその辺のキャラが多数出演するので楽しめると思います。
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