【ゲームレビュー】ドラゴンボールZ カカロット

ゲームレビュー
みにいち
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みなさんこんにちはみにいちです

今回は

ドラゴンボールZ カカロット

をゲーム概要からポイントを押さえてレビューしていきます。

このゲームが気になっている方は是非最後までご覧ください。

トロコンレビューもしましたので合わせてご覧ください。

ゲーム紹介

まずは簡単にゲームの紹介です。

タイトルドラゴンボールZ カカロット
販売バンダイナムコ
開発サイバーコネクトツー
対応ハードPS4 / PS5 / / XBOX / Steam / Switch
発売日2020年1月16日
ジャンルアクションRPG

大人気「ドラゴンボール」を題材にしたアクションRPGです。

ドラゴンボールと言えば、今ままで数えきれないくらいゲーム化されてきましたが、そのほとんどが対戦格闘ゲームでした。

しかし、今回はいつもとは一味違い、アクションバトルに加えて、ドラゴンボールの世界が再現されたフィールドマップを自由に飛び回りながら、サイヤ人編から魔人ブウ編までのストーリーを追体験できるRPGとなっています。

さらに原作者の鳥山明氏によっていくつか新規の設定が追加されたサブストーリー等も楽しめ、原作ファンには特に刺さるであろう作品となっています。

評価

本サイトでは以下の観点でレビューを行っていきます。

  • ゲームシステム・アクション
  • ハマり度
  • やりこみ度
  • ストーリー・世界観
  • 総合評価

評価点は項目ごとに1~10点の10段階で付けていき、総合評価として10点満点で評価します。
なお、総合評価を合計得点としなかったのはやりこみ要素など各項目で点数が低くならざるを得ないものもあるためです。

そして、「ドラゴンボールZ カカロット」の評価は以下となります!

ポイント点数
ゲームシステム・アクション8 / 10点
ハマり度8 / 10点
やりこみ度5 / 10点
ストーリー・世界観10 / 10点
総合評価8 / 10点
ストーリークリア時間25時間
トロコン時間38時間

ドラゴンボールのアクションRPGとしてはかなり満足度の高い作品でした。

レビュー

ゲームシステム・アクション

■システム
本作ではドラゴンボールの世界を再現した箱庭型のフィールドマップを自由自在に飛び回り、原作に沿ってストーリーを進めていくのが本筋で、その途中のインターバルでサブストーリ―やドラゴンボール集めなどを行えるようになっています。

今までのドラゴンボールのゲームは9割程が格闘ゲームでしたが、ついにドラゴンボールの世界を舞空術で飛び回れる作品が誕生しました!

一応過去作品でも簡易的に空を飛んでフィールドを移動するものもありましたが、ここまでフィールドマップを再現したゲームは恐らくドラゴンボール史上初だと思います。

原作を知っている人からすると、このフィールドを飛び回るだけでテンション爆上がりになるくらい良くできています。

育成要素としては、レベルとスキル要素が搭載されており、各キャラごとのスキルを覚えるごとに必殺技やスーパーサイヤ人等のフォームチェンジを覚えられます。

ただ、ストーリーを進めるだけで適正レベルには達するような経験値設定になっているため、普通のRPGのようなレベル上げというのは必要はない感じになっています。

育成要素が少なめですが、シンプルなシステムでもあり、テンポよく進めたい人には逆に良いかもしれません。

後は、釣り、レース等のミニゲームもありますが、これについてはサブストーリ―を少し盛り上げるためのおまけレベルの出来となっています。

■戦闘
育成できるキャラは梧空、梧飯、ベジータ、ピッコロ、トランクスの5人で、特定の条件でベジットやゴテンクスが操作できます。

ただし、ストーリークリアまでは、ストーリーに沿ったキャラクターしか操作ができず、クリア後に自由に好きなキャラが使えるようになります。

5人だけなので色んなキャラを操作したいという人にとっては少し物足りないかもしれませんが、自分はそこまでこだわりがないため、十分でした。

みにいち
みにいち

最終的には梧空と梧飯しか使ってませんでした

また、操作キャラは一人ですが、最大2人まで自動操作でサポートするパーティ制となっています。
※ストーリー戦はほぼ一対一です

戦闘画面については全て空中戦で縦横自由に移動できるようになっています。

戦闘内容については特筆すべきところはなく、よくある3次元のアクションゲームとなっています。

最悪レベルさえ上げれば特に苦戦はする事はない難易度となっていますが、どうしてもクリアできない人は難易度変更できるのでそこでつまずくことはありません。

ただ、一点だけ不満要素として、画角的に1対1のバトル仕様となっているため、1人を攻撃しているときに全く見えない他2人からの攻撃が非常に鬱陶しく感じます。
後半では広範囲攻撃を使えるのでそこまで気にはなりませんが、序盤は本当にイライラするポイントでした。


ということで、システム面としてRPG要素は少し薄いですが、原作再現されたフィールドマップは本当に素晴らしいですし、バトルも爽快感のある戦闘が楽しめるので高評価として8点としています!

ハマり度

とにかく原作再現が素晴らしく、サブストーリーもオリジナルではあるものの原作が絡む要素もあり、ドラゴンボールの世界観にどっぷりハマれます。

正直戦闘なくして、もっとサブストーリ等充実させた方が楽しめるんじゃないかと思えるほど原作愛に溢れている作りになっていました。

やりこみ度

正直やり込要素はあまりありません。

サブストーリーが70個位あるのでそれが一番のやり込要素じゃないかと思います。

一応レベルが250迄上げれますが、DLCなしだと裏ボスがレベル100位なのでそこまで上げる意味もなくやり込む要素にはならないです。

レベル上げもかなり退屈です。

ドラゴンボールで願いが叶えられる要素があるので、それで映画等の外伝の強いボスを出したり、マップの探索要素をもう少し増やす等あればと思うとちょっと惜しいです。

ストーリー・世界観

サイヤ人編から魔人ブウ編まで全てのストーリーを上手く収めており、さらに原作の物語を補完するようなサブストーリーも原作ファンにとってはたまらない内容でした。

また、フィールドマップが本当にドラゴンボールの世界を忠実に再現しており、最高の出来になっています。

ストーリー・世界観については文句のない出来で満場一致の満点だと思います。

総合評価

というわけで総合評価は10点満点中の8点でした!

ドラゴンボールの世界観に浸りたいという人にとっては恐らく神ゲーだと思います。

みにいち
みにいち

ドラゴンボール好きは絶対やった方が良い作品です!

ちなみにドラゴンボールのアクションゲームがしたいという方は最近発売されたドラゴンボールスパーキングZEROをやると良いと思います。
自分はまだやってませんが評判聞く限り恐らく良ゲーです。

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