【ゲームレビュー】龍が如く 極2

ゲームレビュー
みにいち
みにいち

みなさんこんにちはみにいちです

今回は

龍が如く 極2

をゲーム概要からポイントを押さえてレビューしていきます。

このゲームが気になっている方は是非最後までご覧ください。

ゲーム紹介

まずは簡単にゲームの紹介です。

タイトル龍が如く 極2
メーカーSEGA
対応ハードPS4 / Steam
発売日2017年12月7日
ジャンルアクションアドベンチャー

「龍が如く 極」に引き続き、PS2で発売されたオリジナルからフルリメイクされた作品になります。

メインストーリーは大きな変更はありませんが、キャストが変わったり、一部シナリオが追加されたりしています。

また、追加シナリオとして真島吾郎のオリジナルストーリーが追加されており、「龍が如く0」をプレイしたことがある人には特に嬉しいであろう要素となっています。

開発エンジンは「龍が如く6」や「ジャッジアイズ」などと同じドラゴンエンジンを使っていることから、戦闘やミニゲーム、マップの作りなどそれら作品とほぼ同じ点が多くなっています。

同じ極でも「龍が如く 極」とは開発エンジンが違うことから、そちらと比較すると別物の印象になると思います。

評価

本サイトでは以下の観点でレビューを行っていきます。

  • ゲームシステム・アクション
  • ハマり度
  • やりこみ度
  • ストーリー・世界観
  • 総合評価

評価点は項目ごとに1~10点の10段階で付けていき、総合評価として10点満点で評価します。
なお、総合評価を合計得点としなかったのはやりこみ要素など各項目で点数が低くならざるを得ないものもあるためです。

そして、「龍が如く 極2」の評価は以下となります!

ポイント点数
ゲームシステム・アクション5 / 10点
ハマり度6 / 10点
やりこみ度7 / 10点
ストーリー・世界観7 / 10点
総合評価6 / 10点
ストーリークリア時間54時間(寄り道なしだと15時間位)
トロコン時間60時間

突出したところはないんですが、不思議と楽しいと感じる作品でした。

レビュー

自分は龍が如くシリーズは極とジャッジアイズ、ロストジャッジメントしかやったことがないのでその前提でのレビューとなります。

ゲームシステム・アクション

■システム
本作は「龍が如く6」以降で採用されているドラゴンエンジンというプラットフォームで開発しているため、それ以前の作品とは異なるシステムとなっています。

同じ極シリーズである「龍が如く 極」とも異なるのでそちらから続けてプレイした人はかなり違和感を覚えるでしょう。

自分は過去作品は網羅できておらずで、ドラゴンエンジンに慣れているため、ほぼストレスなく遊べましたが、発売日順にプレイしている人からはあまり評判が良いシステムではないようです。
※特にドラゴンエンジン初作品の「龍が如く6」が評判が酷いです

ただ、どの過去作をやっているかによって本作で受ける印象はかなり変わると思うので、「龍が如く6」が無理だったという方以外はやってみていいんじゃないかと思います。

また、エンジンは変わっても龍が如くというゲーム性は同じで、メインストーリーの合間にサブストーリーやミニゲームなどを楽しめるようになっています。

評判があまりよくないですが、個人的には中々楽しめました。

■戦闘
戦闘に関しては、相手もガードや回避をしっかりしてきて素手だと結構手こずります。
特にガードで弾かれる時間無防備になるので序盤は結構苦戦するかもしれません。

ただし、使用回数無限の武器を手に入れたら最高難易度でも無双できるような難易度となっており、歯応えのある戦闘を楽しみたい人にはちょっと物足りないかもしれません。

そのせいで「龍が如く 極」と比べるとかなり難易度は下がっています。

ただ、サクサク進めたい人からしたら逆に良いバランスかもしれません。

■ミニゲーム
ミニゲームとしては大きいものでキャバクラ運営をする「新・水商売アイランド」とシミュレーションゲームの「クランクリエイター」があります。

キャバクラ運営に関してはゲーム性としてはそんなに面白くはないですが、ストーリーやスタッフとの絡みは結構面白かったです。
ただ、簡単に金が稼げるという意味ではかなりおいしいので最後までクリアする人は多いと思います。
1プレイ3分なので麻雀や後述するクランクリエイターよりはお手軽なのでそこまで苦痛はないです。

「クランクリエイター」に関しては一戦がとにかく長く、手動操作も多いので結構つらいです。
配置を頻繁に変更する必要があるし、敵の数も多いため結構シビアな難易度になっています。
個人的にはあまり楽しめないゲームでした。

他のミニゲームとして、ブラックジャックやこいこい、麻雀などのギャンブルや、カラオケ、ダーツ、ゲームセンターなどかなり数があります。

ただし、つまらないものも多く、それらは達成目録コンプのために仕方なくやる感じになります。

みにいち
みにいち

バーチャロンとかバーチャファイターとか正直つまらない…

また、出現する全ての敵を倒す用心棒ミッションというのがあります。
クリアするとかなり良いアイテムが手に入るのでやった方が良いんですが、全78ステージもあり、ただ敵を倒すだけで同じような構成なので結構だるいです。


ゲームシステムとしてそこまで悪いわけではないんですが、つまらないミニゲームが多いのと終盤は無双状態になりバランスが悪くなってしまうところを考慮して5点としています。

ハマり度

ストーリーの続きは気になりますし、サブストーリーは出たらついついこなしてしまうほどにはハマります。

ただし、ミニゲームや戦闘にハマるということはなく、達成目録のためにとりあえずはこなすという気持ちだったので6点としています。

やりこみ度

龍が如くシリーズでおなじみの達成目録があるため、とにかくやれることは多いです。

メインストーリーが15時間位で終わるとして、40時間位は達成目録のため、ミニゲームやサブストーリーに費やすことになります。

みにいち
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極やジャッジアイズと比べるとそれでも少なめではありますが。

ただし、ずっと楽しくやれるかと言われるとそうではなく、作業感が強いため7点としています。

ストーリー・世界観

先が読める展開と思いきや意外な展開があったりとストーリーは最後まで楽しめます。

主人公の桐生一馬も相変わらず渋くてカッコいいし、会話を見てるだけでも面白いです。

今回は大きな敵勢力が2つ登場しており(近江連合と韓国マフィア)、終盤はごちゃごちゃになっている感がありますが、最後は上手くまとまったと思います。

腹刺されたのにすぐ復活するところなど突っ込みどころは多々ありますが、創作だし個人的には全然許容範囲でした。

ただ、2週目やって思いましたが、今回はストーリーが短めに感じました。

めちゃくちゃ良いストーリーというわけではないんですが、安定した面白さと桐生チャンがカッコいいので7点としています。

総合評価

というわけで総合評価は10点満点中の6点でした!

良作には一歩届かずといった感じでした。

もうちょっと面白いミニゲームがあればよかったんですが、今回はちょっとハズレ感がありました。

次は0か3をやる予定ですが、どっちにするかかなり迷っています。

とりあえず、7までは購入済みなのでじっくりと進めていこうと思います。

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