【ゲームレビュー】 ゴッサムナイツ【Gotham Knights】

ゲームレビュー
みにいち
みにいち

みなさんこんにちはみにいちです

今回は

ゴッサムナイツ

をゲーム概要からポイントを押さえてレビューしていきます。

このゲームが気になっている方は是非最後までご覧ください。

ゲーム紹介

まずは簡単にゲームの紹介です。

タイトルゴッサムナイツ
メーカーWarner Bros. Games
対応ハードPS5 / Xbox Series X|S / Steam
発売日2022年10月21日
ジャンルオープンワールド・アクションRPG

DCコミックスでおなじみのバットマンの世界でゴッサムシティを舞台としたゲームです。

今までもバットマンのゲームは数えきれないほど出ていますが、今回はバットマンはオープニングで死亡してしまいます。

代わりにバットマンファミリーと呼ばれるバットマンの弟子達4人を主人公とした物語となります。

バットマンが最後に残した謎を解決するべく「ナイトウィング」「ロビン」「バットガール」「レッドフード」の4人がゴッサムシティを駆け巡って犯罪組織と戦っていきます。

一応最大4人までのオンラインモードもありますが、すでにプレイ人数が減っているのでほぼオフラインのみと思ってよいです。

評価

本サイトでは以下の観点でレビューを行っていきます。

  • ゲームシステム・アクション
  • ハマり度
  • やりこみ度
  • ストーリー・世界観
  • 総合評価

評価点は項目ごとに1~10点の10段階で付けていき、総合評価として10点満点で評価します。
なお、総合評価を合計得点としなかったのはやりこみ要素など各項目で点数が低くならざるを得ないものもあるためです。

そして、「ゴッサムナイツ」の評価は以下となります!

評価ポイント点数
ゲームシステム・アクション7 / 10点
ハマり度6 / 10点
やりこみ度6 / 10点
ストーリー・世界観4 / 10点
総合評価6 / 10点

プレイ時間は

ストーリークリアまで28時間

トロコンまで37時間

って感じでした。

レビュー

ゲームシステム・アクション

一番わかりやすいたとえが「Marvel’sスパイダーマン」というゲームのバットマン版です。
操作性などはさすがに異なりますが、オープンワールドのフィールドを縦横無尽に移動し、町中にいる犯罪者を倒していくというゲーム性はかなり近いものになります。

ただ、パクリゲーというわけではなく、作品のジャンル自体が犯罪者組織と戦うという点で同じなのでオープンワールド化すると同じようになっているだけです。

本作のメインストーリーでは梟の法廷という組織の謎を暴きつつ、サブストーリーとしてバットマンワールドのヴィラン3人と戦うことになります。

その傍ら、町中にいる犯罪者を倒したり、町中にちりばめられたアイテムなどを収集しキャラを強化していきます。

この手のゲームでは珍しくジャンプボタンがなく、移動に慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、空も飛べるしワイヤーアクションで移動もスムーズなので結構快適に動かせるようになります。

みにいち
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空飛ぶの楽しい

ただ、ワイヤーが見当違いの方向に飛んでしまうことが多々あり、それだけは気になりました。

戦闘に関してはちょっと地味な感じですが、そこまで不満には感じませんでした。
後半になるとスキルを覚えていき、範囲攻撃も多少できるようになり快適さも増します。

本作では敵を倒したりミッションクリアの報酬として装備の設計図やMODと呼ばれる装備にセットするパーツが手に入りますが、これが重要でレベルだけ上がっても強くならないので強い装備セットに切り替えていく必要があります。
装備が弱いと敵に全然ダメージが入らないのでこまめに更新が必要です。

後半はレジェンダリー武器という最強武器が手に入るようになりますが、それに切り替えるとかなり強くなるので快適さが増します。

また、特徴的な要素として、主人公4人を切り替えて使うことができます。
自分は1キャラしか使ってないので比較はできませんが、使いやすいキャラを選択できるのは良い要素だと思いました。

みにいち
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ナイトウィングが使いやすかったのでそれしか使ってないです。

夜しか活動しないためバイク操作時に周囲が見えにくくなることがあったり、探索要素が物足りなかったりと、若干の不満点はありますが、バグもほとんどなく最後までしっかり楽しめたので7点としています。

ハマり度

最初はストーリーだけクリアすればいいかなくらいに考えていましたが、最終的にはトロコンするほどにはやりこみました。

めちゃくちゃハマるほどではないんですが、特にイライラもしないため、レベルMAXにしようと思えるほどにはハマります。

やりこみ度

普通のオープンワールドゲームと比べるとやり込みは少なめです。
ただ、装備のハクスラ要素があるため、レベルMAX以降も選別で結構やり込めます。

無料の追加DLCで裏ボスや裏ダンジョンも追加され、それの難易度がかなり高いのでクリアを目指すなら相当やりこんで装備を限界まで強化する必要があります。

ただ、裏ダンジョンはおそらくオンライン推奨なので一人でクリアできるのかはわかりません。
自分は挑戦前に戦力及ばずでした。

町に散らばっているアイテムを収集したり、名所やマークを探す要素はありますが、サーチも難しく正直作業感があってあまり面白くないです。

バイクレースとフライトレースみたいなミニゲームもありますが、それも面白いとは思えませんでした。

オープンワールドとしてのやりこみ要素としてはちょっと物足りない感じがするので6点としています。

ストーリー・世界観

バットマンという作品を知らないとキャラ同士の掛け合いなどの楽しさは半減するかなと思うくらい各キャラの事情を知っている前提で会話がなされます。

メインストーリーに関してはバットマンを知らなくてもなんとなくわかるかもしれませんが、梟の法廷は良いとして、ラーズ・アル・グール関連の影の勢力周りはわかりにくかったです。

バットマンファン以外お断りというレベルではないですが、知らない単語は調べながらやらないと楽しめないかなといった感じでした。

自分はバットマンビギンズの3部作と数年前にやっていたバットマンとスーサイドスクワットの映画で知っている程度でしたが、知っているキャラはかなり少なかったです。
バットマン、ハーレイクイン、ラーズ・アル・グールくらいでしたね。

みにいち
みにいち

人気のジョーカーをあえて出さないのはすでに死んでいるから?そこもよくわからず。

作品を網羅しているわけではないので正直ストーリーやキャラはそんなに魅力的に思えはしませんでしたので4点としています。

総合評価

というわけで総合評価は10点満点中の6点でした!

糞ゲーではないけど良作には一歩届かずといった感じでした。

バットマンファンとしてならバットマン以外の4キャラという珍しい設定で遊べるため、楽しめるかもしれません。

マーベルスパイダーマンみたいなオープンワールドゲームが好きな人はやってみてもいいかもしれません。

他に積みゲーがある人はやらなくてもいいかなという作品です。

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