【ゲームレビュー】グランブルーファンタジー リリンク【GRANBLUE FANTASY Relink】

ゲームレビュー
みにいち
みにいち

みなさんこんにちはみにいちです

今回は

グランブルーファンタジー リリンク

をゲーム概要からポイントを押さえてレビューしていきます。

このゲームが気になっている方は是非最後までご覧ください。

ゲーム紹介

まずは簡単にゲームの紹介です。

タイトルグランブルーファンタジー リリンク
メーカーCygames
対応ハードPS4 / PS5 / Steam
発売日2024年2月1日
ジャンルアクションRPG

スマホゲームで人気のグランブルーファンタジーのコンシューマーゲームです。

原作はコマンド制のバトルとなっていますが、本作はアクションRPGとなっています。

ストーリーは外伝的な立ち位置となっており、原作の物語には関わらないものとなっています。

旅の途中でゼーガ・グランデ空域へ行きついた主人公達は突然の召喚獣の暴走、そして謎の組織にルリアが連れ去られてしまいそれを取り戻すための物語となります。

ちなみに最初に発表されたのが2016年で、開発元が変わったり発売延期等色々と不安要素が強い作品でしたが無事に発売されました。

評価

本サイトでは以下の観点でレビューを行っていきます。

  • ゲームシステム・アクション
  • ハマり度
  • やりこみ度
  • ストーリー・世界観
  • 総合評価

評価点は項目ごとに1~10点の10段階で付けていき、総合評価として10点満点で評価します。
なお、総合評価を合計得点としなかったのはやりこみ要素など各項目で点数が低くならざるを得ないものもあるためです。

そして、「グランブルーファンタジー リリンク」の評価は以下となります!

ポイント点数
ゲームシステム・アクション9 / 10点
ハマり度9 / 10点
やりこみ度9 / 10点
ストーリー・世界観7 / 10点
総合評価8 / 10点
ストーリークリア時間25時間
トロコン時間120時間
※グラブル原作勢のため若干の補正は入っています。

かなりの良作でした!
グラブルの原作ファンでアクションRPGが好きな人は是非やってほしいです。

レビュー

ゲームシステム・アクション

ざっくりとメインストーリーは一本道のダンジョンで敵を倒しながら進めていく形式で、その傍らでクエストをこなしてレベル上げや素材集めを行うシステムです。

主人公は男(通称グラン)と女(通称ジータ)のどちらかを選べ後で変更もできます。、

原作はコマンド制で本作はアクションRPGとジャンルが違うため、原作のゲーム性は知らなくても楽しめます。

ただし、キャラクターについてはフェイトエピソードというキャラ特有のストーリー紹介でざっくりと説明はあるもののやはり原作を知らないとよくわからないと感じるところはあると思います。

みにいち
みにいち

総勢19キャラ(DLCで+3キャラ)もいるのでキャラを把握するのにも相当時間がかかります。

戦闘については敵の攻撃が激しいので回避をしながら通常攻撃にアビリティを織り交ぜ戦うというのが基本的な形式になります。
また、パーティメンバーは4人までで、オンラインにも対応しているので難しいダンジョンはオンラインメンバーで行くとCPUと行くよりは楽にクリアできます。

操作性については複数敵がいる時のターゲットがしにくいところが気になった位で、それ以外はほとんど不満点はなく楽しむことができました。

キャラごとに戦い方が結構変わるのでキャラ変する際は慣れるまでに時間がかかりますが、色んな戦闘方法を楽しめるのも良い点だと思います。

みにいち
みにいち

自分はラカムメインに、ランスロットとシャルロッテを使っていました。

クエストの数もそこそこあり、本編クリア後のクエストはソロじゃ無理じゃないかと思うほど難しいものもありかなりやりごたえがあります。

最初はクリアできないクエストも、少しずつ装備とジーンを強化していきクリアできると達成感が凄まじいです。

メインストーリーは短めですが、アクションも楽しく、敵の強さも良い調整となっており、この手のゲームとしてはかなり完成度が高いと感じたので9点としています。

ハマり度

メインストーリーはクエスト周回まではしなくても簡単にクリアできるので結構作業感があり、めちゃくちゃ面白いとは感じませんでした。

しかし、クリア後の高難易度に挑むための育成や装備強化などの時間が時間を忘れるほどハマりました。
最強装備の育成の為、同じクエストに何十回と行くことになりますが、難しいクエストは程よい緊張感を味わえますし、敵の攻撃パターンを覚えてクリア時間を短くしていったりと飽きずにプレイできました。

トロコン取得の為に、プロトバハムートのクエストを100回以上周回することになりますが、マルチでプレイすると色んなキャラのプレイが見れて楽しいです。

みにいち
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ナルメアとソーンが多かったです。

同じようなゲーム性のモンハンはあまりハマりませんでしたが、多分同じような感覚なのかと思うとモンハンを永遠とやっている人の気持ちが少しわかりました。

個人的にはかなりドハマりできたゲームなので9点としています。

やりこみ度

エンドコンテンツとしてソロだとかなり難しいクエストがありますが、そのクリアを目指そうと思うとかなりのやりこみが必要になります。
自分は120時間もやりましたが全てのクエストをクリアする事ができない程難しかったです。
プレイが下手という理由もありますが…

やり込としては装備と素材集めのクエスト周回ですが、特に時間がかかるのがトロコン要素でもある全キャラの装備を全て集めることです。

プロトバハムートから大体15%位の確率で手に入るのですが、19キャラ分を集めないといけないので煽りはありますが100週以上は必要にあります。

また、それが終ったらその装備の育成もあり、そのために大量の素材が必要になるのでそれにもかなりやりこむ必要があります。

最終段階としてルシファーというエンドコンテンツの敵を倒せるようになると得られるジーンがあるのでそれを目標にコツコツと進めていく形になりますが、その頃にはあっという間にプレイ時間が100時間を超えているでしょう。

CPU含めた4人分のキャラの装備とジーンを完璧に揃えるとなると150時間位はかかるじゃないかと思います。

正直まだまだプレイできる位の熱量があるくらいやり込めるので9点としました。

ストーリー・世界観

ストーリーに関しては原作を知っているかどうかで結構評価が分かれるかもしれません。

自分は原作を知っていたので物語もすんなり入ってきたし、オリジナルキャラクターもかなり魅力的だったので割と良い評価ですが、やはり原作知らない人だとわからない単語も多くなんとなくでしか楽しめないかもしれません。

また、ストーリーについてはやはり短いと思うほどのボリュームとなっており、それについてはちょっと物足りなさを感じました。

ただ、原作ファンとしては各キャラのフェイトエピソードで新しい話が見れたり、2Dだったキャラを3Dで動かせるだけでかなり満足のいく内容となっています。
※グラブルVSというゲームも一応3Dではあるものの格ゲーなのでやっていません

オリジナルキャラクターは原作に登場させてほしいくらい良いキャラだったのでそれも大満足です。

みにいち
みにいち

イドとマギラフリラがお気に入りです。

キャラも最高でストーリーも王道で良かったんですがストーリーの短さと特にひねりのない内容を考慮し7点としています。

総合評価

というわけで総合評価は10点満点中の8点でした!

神ゲーとはいきませんが、良ゲーの中でも上位と思えるくらい良くできて原作ファンの期待にも応えた作品だったと思います。

自分は発売から半年ほど経ってのプレイだったのでオンラインの人口がかなり減っていてオンライン要素は完全には楽しめなかったので、もし続編が出たら発売日に買ってプレイしたいと思います。

開発元が変わったり紆余曲折ありましたが、結果的に自社開発でこんなに良いゲームに仕上げたCygamesは本当に凄いと思います。

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